ここにきてぐっとあたたかくなりました。
2・3か月前、あんなに寒かったことが遠い昔の事のよう。
いまじゃ、朝すこしばかりひんやりしてもコートを着るのははばかられます。
ということは、今年ももう二ヶ月はまるごと過ぎ、
なんだかんだで三月も下旬に近づいている。。。
ということに、危機感を抱きます。
これじゃダメ! と。
毎日、毎週、毎月、毎年、どこを切り取っても特別な時間の連続。
そういう集中力を高めて、ところどころゆるめて生きていこう。
なんて思うのは、今日の英会話のフレーズも大きく影響しているのかも。
というのもですね、こうだったんです。
I have a new lease on life.
「私、心機一転したの」
どうです?
うーん、っていうかですね。これ、使ってみたいです。
英語でも言いたいけど、日本語でも言いたい!
きっぱりこう言われた時、潔さを感じますよねえ。
優柔不断な所とか、前言撤回しそうなところがなくていい。
心機一転、いいですね。やっぱり。
まあ、心機一転もいいのですが、そもそも新生活ってワクワクします。
春って、そういうワクワクした気持ちが街に溢れ出していて、
自分が新生活じゃない時だって、
街を歩いているだけでワクワクした気持ちをおすそ分けしてもらって、ウキウキした気分になります。
新生活って、今とは変わる事。
寂しさもあるだろうし、不安や怖さだってあるだろうけど、
新しい出逢いと心躍る発見がある。
怖い怖いと不安がって一歩を踏み出さなかったら、いつまでたっても変わらない。
そんなことを考えるのは、この本を読んだから。
住み直す―ものと心の整理整頓、この先に向かうために
この本は、グラフィック工芸家で工房を主宰する著者(由季さん)が、
ご主人(seikenさん)やお義母さま(久喜子さん)と眺めのいい高層マンションから、
仕事場兼用の一軒家(築半世紀の日本家屋)へ「住み直す」時、
そこにまつわる様々な物語を親しみのある素敵な写真と一緒に紹介された一冊です。
実は前にも手に取ったことがあるのですが、新鮮で発見に満ちていました。
日頃、あっというまに紙類がたまっていく~と騒いでおりますが、
何かきっかけがあったら、優先順位をつけて、選択していくしかないんだなと。
このブログを書くために、あらためて目次を読み返し、
そのすっきりっぷりと的確さにうなりました。
この目次を見返すと、答えが出てきそうです。自分の抱えているいろんなことに対しての。
お片付け術的なハウツー本ではありません。
が、私にとっては、いろいろな言い訳の元、何かを先延ばししたり、あきらめていること、
そういういろんなことへの刺激やきっかけになる一冊でした。
ただ今、ほこりをかぶってるそういうもろもろを手にとり、
うわぁ―、やっぱホコリ。。。そういうまっただ中でございます。
では、また。