秋になると、街路樹のいちょうがばっさりと剪定されて、
「え、なんなんだ。この変わり具合は・・・」
って、昨日と今日でがらりと変わった風景に驚きます。
そのたびに、来年ちゃんと葉っぱが出てくるかしら。。。と、
いらぬ心配をしてしまうのですが、
春になると、新芽を出し、秋がめぐってきて、黄葉している。
季節とともにちゃーんと移り変わっていくんですが、
後追い的に変化に気づくことが多くて、
リアルタイムで変化に気付かなかった今までの私。
かつてに比べると、交通手段の発達で地球は小さくなったなんて言われ、
十年前に比べても、何かと便利になったどころか、便利になり続けている今ですが、
便利になった分、より一層時間を大切に、丁寧に生きていきたいところ。
だって、便利になっただけせわしくなっただけだったなんてヤですもん。
街路樹のいちょうだって、写真のとおり、
根元にこんなちっちゃな新芽(と呼んでいいのか?)を出してる!わけです。
ここまで来るのにどれくらいかかったのかな。
これから、どれだけ大きくなるのかな。
踏んづけられたりしないかな。
いちょうの幹のごっつい表皮と、
あざやかな緑色から受けるやわらかい印象が対照的です。
ちっちゃいの、がんばれ!って、応援したくなりますが、
よくみると、まっすぐ上に伸びてる様子がりりしくて、頼もしい。
いちょうの成長株に負けてられないな。
元気に歩き出した朝でした。