こんばんは。
このところ、新聞のバックナンバーをブログ化してたら、
えらく長文ブログが続いてます。
気長におつきあいしていただけたら嬉しいです。
さて、今日は、Vol.4(2008年2月21日発行)から、
間取りウォッチング『映画「ホリディ」よりアイリスの家』を。
監督 ナンシー・メイヤーズ
2006年
135分
映画「ユー・ガット・メール」では、
インターネットとメールが大きな役割を果たしていましたが、、
今回の映画「ホリディ」はホームエクスチェンジというウェブサイトが
重要なツールになっています。
(って、私はこの映画で知りましたが…)
ホームエクスチェンジとは、
旅行者が互いの家を交換し合って旅行するシステムのこと。
欧米ではかなりよく知られ、浸透しているんだとか。
イギリスは首都ロンドンまで電車で40分のサリー州に住む新聞社勤務の30歳アイリス(ケイト・ウィンスレット)。
アメリカはロサンゼルスで映画予告編制作会社を経営するやり手のアマンダ(キャメロン・ディアス)。
この二人がホームエクスチェンジのサイトを介して、互いの家を交換します。
どちらも、クリスマス休暇を目前にして恋人と別れたばかり。
スッキリ!したかったんですね。きっと。
ロサンゼルスとサリー州の二つの家が交互に出てきて、見ていてとっても楽しい。
真逆に近い互いの家を交換した事から始まる出会いと変化。
それぞれの話しが交互に出てきて楽しめます。
また、登場人物が魅力的なのです・・・・!
が、ここでは控えめにします。
金言というにふさわしい言葉が飛び出てきて、心に響きます。
さて、今日の間取りは、アイリスのおうち。
その名も「ローズヒルコテージ」!
って、かなり期待しちゃいますよね。
LAでは豪邸に住むアマンダが、ローズヒルコテージで過ごすのですが、
小さな街で静かに暮らす…?
無理無理~!ってなりそうなところからの展開が楽しいです。
(これはローズヒルコテージ2階。とにかくちっちゃくてかわいい❤)
おもしろいのは、アイリスの家がとにかく収納不足なところ。
いかに彼女が工夫しているか。
キッチンなどは秀逸としか言いようがありません。
日本の通販カタログにありそうな、隙間収納も使っていますし、
ホームセンターでパーツ売りしているステンレスの棚もあります。
(雑貨屋さんでよく見かけるものです)
とにかくとーってもリアルに作り込まれているので、
是非、一回見た後でじっくりチェックしてみていただけたら❤
(これは1階。上に飛び出したのは図書コーナー、きっとみんなこんな場所が欲しいはず)
間接照明の配置や使い方も勉強になります。
すごい数のスタンド(図中の◎のマークがそれ)!!
ではありますが、暖色系の光が柔らかくて素敵です。
この映画は、きっとラブストーリーの若干コメディ入り?ってことになると思うのですが、
恋愛に悩む、恋愛をもてあます、あるいは何らかの形で大なり小なり思い煩う、
すべての人にお勧めです。
アイリスを見ていると、
自分で自分の人生を切り拓いていくってなんて素敵なんだ!と思って、
パワーが充電されるのを感じます。
きっと、わたしの「この映画に出てくるこの部屋ってどんなの?」という興味って、
インテリアを再現するためにというよりも、
見ていくことで、元気になるというか、パワーを充電しているのかもしれません。
そんなこんなで、このブログのタイトルも、
フリーペーパー「新加坡通信」にちなんだ"The Journal Sinkaha"から、
『眺めて元気になる映画の間取り』に一新しました。
わたしにとっては、本当にこの言葉通りの存在であり、
このタイトルを冠した本を出版することが目標でもあります。
それでは、また!

