Sunday, January 05, 2014

Kiasma

法隆寺宝物館は、だれが何と言おうと大好きですが、

(←誰も何とも言わないけど…)

やっぱり好きなものは好きなんだなーって、

思うだけで、写真見るだけで実感します❤


なにせ行くのにパスポートがいるんで、おいそれと行けないのが課題。

(って、私がそう思ってしまうだけですがー)


国内だったら、ふらっと行こうと思えば行けますが。

(もちろん例外もあり!)

パスポートがいる場所は、

ちょっくら行ってみますかね、明日にでもってわけにはいかない。

(そうなりたい、2014年(笑))


身近なシンガポールだって、飛行機で6時間。

一番近いヨーロッパなヘルシンキだって、飛行機で10時間。


それだけかけて行くんだったら、

あれもこれもそれも行きたいってなってしまうのが世の常…。


 だから、気軽じゃないのか?

 あ、それだけ行けば気軽になる?

 そもそもそういう問題じゃない?


ま、それはさておき・・・・近所じゃなくて残念(涙)なのは事実。



前置きが長くなりましたが、

私の大好きな美術館の一つが、ヘルシンキのKiasma(キアズマ)です。

98年にオープンした国立近代美術館なのですが、

立地条件には度胆を抜きます。

ヘルシンキ中央駅からすぐ!なんです。


ヘルシンキ市民だったら、

「待ち合わせまで時間があるからちょっとKiasmaにいるね」

なーんてできちゃう。

カフェだって、ほら、こんな感じですし。




 (もう一回使っちゃった、この写真。  はい、好きなものでして(笑))

さすが、現代アートの拠点だけあって、

建築もなんともクール。

設計は、建築家スティーブン・ホール。


たとえば…


こんな感じ。



このまま奥まで進んで、振り返ったら…



こうなります。


スロープと階段が重なりあって、この空間を歩いていくだけでわくわくしてしまう。


展示もおもしろいのですが、

展示空間のパワーだとか面白さもかなりあります。



ちょっとした迷路を歩くような気分で巡っていると、



ぽっかりこんな場所に出たり。


建築そのもの、空間そのものも作品だなぁと実感せずにはいられません。

私が行ったときは、全部の展示室を使っていたわけではなかったので、

尚更、もう一度kiasma!って気分が高まります。



ちなみに、

昨日のブログは、ここKiasmaのカフェ。

で、そのカフェの椅子をデザインしたのも、スティーブン・ホールだとか。



私は、あのマグカップが好きだなぁ。

皆さん、大好きな美術館ってありますか?